フルマラソンでは当然のごとく身体に大きなダメージが残るため、できれば次の大会までに少なくとも前の大会での疲労は抜けた状態で出場したいところ。

ただ「今が伸び盛り!」という勢いのある方ほど、出れば出るほど記録が出ると思い込んで、ついつい疲労の事を忘れて、多くのフルマラソンにエントリーしがちだったりします。

できれば間を空けて出場すべきフルマラソン、ただしフルマラソンを走るのが楽しくて仕方ないという方のエントリーを止める事は、基本私にはできません・・・

そこで今回の記事では「フルマラソンは1シーズン何回まで走ってOK?」という多くのランナーが悩むであろう命題(?)について書かせていただきたいと思います。

 

エリート選手は多くても年2本

公務員ランナー川内優輝選手が、立て続け、時に中1週間でフルマラソンに挑戦して、どの大会でも安定した結果を出しているという例がありますが、これはあくまで例外中の例外。

ほとんどのエリートランナーが年に走るフルマラソンの回数は1〜2回です。

・・・と言いますのもトップ選手の場合、好記録を狙うために4〜6ヶ月の準備が必要、加えて持てる力をすべて出し切った走りをするため回復には2〜3ヶ月かかってしまうからです。

市民ランナーの場合、エリートランナーほど準備期間を取る方、またエリート選手ほど限界を出し切ったレースをする方はなかなかいらっしゃらないのも事実ですが、この数字から見ると年2回、間に半年は空けるというのがベストと言えそうです。

 

ファンランで出るというのは結構な曲者

なかには間に楽しく走るファンランとしてフルマラソンにエントリーされる方もいらっしゃいますが、いざスタートラインに立つと眠っていたはずのレーサー魂が目覚めてしまって、ペースをつい上げてしまったという話は、しょっちゅう聞かせていただく話です・・・

またたとえファンランで走るにしても42.195kmというのはゆっくりペースで走っていても身体にかなりの負担がかかり、疲れが蓄積された状態で出てしまうと、思わぬ怪我にも繋がりかねません。

そこで意識したいのはたとえファンラン、もしくはロング走の一環として出場するとしても、最低前のフルマラソンから1ヶ月は間を空けて出場するという事。

1ヶ月間が空けば、その間に必要以上にきつい練習をを入れなければという前提付きではありますが、十分回復可能な期間と言えそうです。

 

いい記録が出た後は特に要注意

フルマラソンでいい記録が出たからと、次々とフルマラソンにエントリーしてしまう方は多くいらっしゃるのでは?

実際私も同様の事をやってしまった事があったのですが、いい記録が出た後は自分の力を出し切った分疲労が残りがちで、またもう一度気持ちをピークに持っていくのは案外難しく、その後立て続けに挑戦しても、どのレースもが消化不良に終わるという事はよくあるパターンです。

いい記録が出た方ほど、次回のレースでその記録を更新するのは難しいもの。

ですので目標を上回るような好記録が出た次のレースは、できるだけしっかりと準備を整えて、最低でも3〜4ヶ月後のレースへの挑戦がオススメと言えます。

 

自己ベスト更新を目指すなら年2回がベスト

上記のように今回の記事では「フルマラソンは1シーズン何回まで走ってOKか?」について見ていったわけですが、純粋に自己ベスト更新を狙って走るなら年2回がベスト。

連続で自己ベスト更新を狙うならレース終了後1ヶ月の回復期間、そしてその後2〜3ヶ月のレース準備期間は最低でも必要となります。

もし北海道マラソンなどの夏場のフルマラソン入れられる方なら、3〜4ヶ月ごとにフルを入れる形で、3回までならかろうじてOKというところです。

ただ自己ベストを狙うのでなく、いろいろな地域の景色を楽しみながら走るようにしているファンランの方には、そこまでの期間を取るのはちょっと酷な話。

それでも疲れがたまった状態で42.195kmを走りきるのはかなりのリスクを伴うため、上でも書かせていただいた通り最低でも1ヶ月は間を空けてから出場することを心がけましょう!!

仲間たちと楽しく真剣に走りませんか?

セカンドウィンド四日市は三重県四日市市に拠点に活動するランニングチームです。

セカンドウィンド四日市では20代前半から60代の方まで幅広い年齢層のメンバーが所属していて、マラソンレースでの目標達成という共通の目標に向かって練習を続けています。

練習日は火・木・金曜夜と土曜午前で、日曜日にはチームでのイベントも不定期で開催しています。

年齢や走力に関係なくフラットなつながりが一番の売りのチームですので、初心者の方もまずはお気軽に無料体験にご参加いただければ幸いです!

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