11月1日(日)地元四日市もコースとなる大学三代駅伝の一つ「全日本大学駅伝」では、青山学院大学絶対優位の前評判を覆して東洋大学が見事初優勝を飾りました。

ここ最近の大学駅伝では常に上位に入っているイメージの強い東洋大学ですが、強豪校に駆け上がったのはまだまだごく最近のことで、短期間で一気に強くなったその強化策はぜひ参考にしたいところ。

そこで今回の記事では、トップチーム研究第6回目として、来年の箱根駅伝でも優勝候補の一角となるであろう東洋大学の練習メニューを大学駅伝強豪校の練習法―速くなるためのノウハウを完全公開! (B・B MOOK 850 スポーツシリーズ NO. 720)を参考に見ていきたいと思います。

 

東洋大学とは

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東洋大学ホームページはこちら

東洋大学は箱根駅伝において過去7年のうち4回の総合優勝と、ここ最近では最も高い勝率を誇る、特に箱根駅伝においてその強さを発揮することの多い大学チームです。

卒業生には山の神・柏原竜二選手や最強のツインズの一角と言われる設楽兄弟など、今後に大きな期待がかかる長距離界のホープが名を連ねています。

 

柔軟に練習内容を変化

大学のチームは毎年選手が入れ替わるため、チームの状況も常に変わらざるを得ません。

東洋大学を率いる酒井監督はそんなチームの変化に対応すべく、選手が替わるたびに練習法や強化法を取り替えているそうです。

また朝練やタイム設定も固定せず柔軟に組み込んでいくことで、チーム状況の変化に対応し、常に進化し続けるチームづくりを目指しているようです。

 

朝練習がメイン

東洋大学では朝練のメニューも固定しておらず、通常はキロ4分ペースで12キロの集団ジョグですが、週に1回は20キロ走るほか、8時からポイント練習を行う日もあるなどかなり変化に富んだ内容で行っているようです。

朝練習は日中のメイン練習のための準備という位置付けのチームが多い中にあって、東洋大学では朝練習を重視していて、朝の時間を有効活用できる規則正しい生活を送ることで、本当の強さを持つチームづくりを目指しているようです。

 

クロカンも重視

酒井監督は就任当初から不整地での練習を積極的に取り入れているらしく、キャンパス内にクロカンコースが整備されているほか、週に1回はゴルフ場を走っているそうです。

そんな不整地で走る練習を継続していった結果、故障者も減ってきてと、確実に効果は上がってきているようです。

 

朝に補強運動を実施

東洋大学では朝の補強も重視しているらしく、その補強では筋肉をつけることより、いかに自分の体を使えるかを重視して、動きをしっかり整えてから朝練習をスタートしているようです。

 

採血・食事も重視

東洋大学では月1回選手全員が採血を行い、そのデータを管理栄養士とともに分析して、食事の献立に反映しているそうです。

血液検査では骨密度などもわかり、こうしたデータよりどういった栄養素が足りないのかなどを、選手に読み取らせる力をつけさせているようです。

 

まとめ

東洋大学は授業優先という方針より、全選手が集まれるのは朝練習と日曜練習のみとのこと。

そんな環境にあって重視しているのが朝練習と日常生活で、生活のリズムがしっかりしていることが東洋大学の大きな強みとなっているようです。

また人間面での育成も重視しているらしく、社会に出た時に必要な適応能力や我慢強さ、忍耐力も4年間で身につけられるよう指導されていることが、全日本大学駅伝優勝後の選手の謙虚で誠実なインタビュー内容からも伝わってきました。

そんな東洋大学ですが、箱根駅伝においてはまたまた青山学院大学とのマッチレースも予想されています。

総合力では一歩上と言われる青学に対して、勝負に徹する強さのある東洋大学がどう対抗するかは来年の箱根駅伝最大の見所となりそうです!!

 

今回参考にさせていただいた書籍

大学駅伝強豪校の練習法―速くなるためのノウハウを完全公開! (B・B MOOK 850 スポーツシリーズ NO. 720)
ベースボール・マガジン社 (2012-10-13)
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