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故障や風邪予防に大切な役割を果たすビタミンC

こんにちは。セカンドウィンド四日市代表の多田夏彦(@runsismie)です。

マラソンにおいてビタミンは重要な役割を果たす栄養素ですが、ビタミンの中で最もメジャーと言える栄養素がビタミンC。

ビタミンCというと健康のために重要というイメージが強いですが、怪我の予防につながる腱や靱帯などの結合組織の成分「コラーゲン」の合成を助ける働きがあるなど、マラソンにおいても大きな役割を果たす栄養素と言えます。

そこで今回の記事ではそんなビタミンCについて詳しく見ていきたいと思います。

ビタミンCとは

ビタミンCは水に溶ける水溶性ビタミンのひとつで、色は透明。

また酸化を防ぐ効果が強いため、酸化防止剤として食品に使われることも多い栄養素です。

マラソンにおけるビタミンCの役割

ビタミンCはコラーゲンの合成に関わるほか、ストレスの緩和、免疫力の向上など、特にレース前のコンディションを整えるためにも重要な役割を果たします。

また腸で鉄分の吸収を高めることや、マラソンを続ける中でどうしても身体の中に溜まっていきやすい老化の原因となる活性酸素を撃退する抗酸化作用がある点でも、見逃すことのできない栄養素です。

ビタミンC不足になりやすい理由

ビタミンCもビタミンB1、B2と同様に水溶性のビタミンのため、身体のなかに溜め込んでおくことはできません。

そしてビタミンCが不足することによって「壊血」になるとコラーゲンの合成能力が低くなってしまい、毛細血管や歯茎からの出血など、いろいろな不調が身体のなかで起こってしまいます。

ビタミンCを多く摂取するためには

ビタミンCを多く含む食品としてはかんきつ類やイチゴなどの果物、野菜、いもなどがあります。

またビタミンCは水に溶けやすく、熱に弱いため、できるだけ新鮮な生の状態で食べる、また洗いすぎたり茹ですぎたりすることは極力避けるようにしましょう。

特にレース1週間前からは積極的に摂取しましょう

レース前は今までの疲れが出たりで風邪をひきやすく、本番で万全のパフォーマンスを発揮するためには、ビタミンCを積極的に摂ることによる風邪予防が欠かせません。

またレース前になるとどうしても神経質になってしまい、ストレスがたまる方にも有効なため、とくにレース本番1週間前からは積極的に摂取していきたい栄養素と言えそうです!!

 

 

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