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マラソンで体幹を鍛える事によって得られる4つの効果

セカンドウィンド四日市では毎週木曜日を基礎力強化日として、霞ヶ浦緑地公園にて練習を行っています。

その基礎力強化のメインとしているのが、メンバーの皆さんの体幹強化。

マラソンというとどうしても脚の筋肉ばかりがフォーカスされてしまいますが、腹筋まわりを中心とした体幹を強化することによる効果ははかりしれないものがあります!

そこで今回の記事ではマラソンにおいて体幹を鍛えることによって得られる4つの効果について紹介していきたいと思います。

 

1.大きな筋肉を使って走れるようになる

体幹とは腹筋まわりを中心とした胴体の部分のことで、人の身体を樹木に見立てると幹の部分が「体幹」そして枝葉の部分が「腕や脚」の位置づけに例えることができます。

腕や脚のような枝葉に例えられる筋肉と、幹に例えられる体幹まわりの筋肉の一番の違いは、筋肉の大きさ。

特に前への推進力を生む筋肉であるお腹・お尻そして背中まわりの筋肉は、脚の筋肉に比べても太く大きく、強化することでより大きな力が生み出されるようになります!

 

2.ランニングフォームの改善につながる

上記させていただいたようにお腹・お尻そして背中まわりの筋肉はランニングにおいて前への推進力を生む筋肉と言われていて、うまくこれらの筋肉を使うことができるとより効率的に前に進む走りができます。

ただお腹・お尻そして背中まわりの筋肉をうまく使えていないランニングフォームで走っている方は結構多く、結果的にランニングではこれらの筋肉を鍛えられないままという事になってしまいます・・・

そんな方が体幹トレーニングを取り入れていくと、体幹まわりにランニングで入れられていなかった刺激を入れる事ができ、使えていなかった筋肉が目覚めるようになってきます。

こうして使えていなかった筋肉が目覚めてくると、走っているときにも自然とこれらの筋肉が使えるようになってきて、結果として前に効率よく進めるランニングフォームへの改善が期待できるようになります!

 

3.故障予防につながる

ランニングによって引き起こされる故障の多くは、フォームの乱れによって起こるもの。

特に速いペースで走る練習や長い距離を走る練習などきつい練習をしているときは、後半にかけてフォームもどんどん乱れがちで、故障のリスクが高くなってしまいます。

そんなフォームの乱れを予防するうえで、重要となってくるのが体幹の強化。

体幹を強化すると走っている途中に身体が前後左右にぶれる事が少なくなり、安定した走りが可能となる事で、故障のリスクを大幅に軽減する事が可能となります!

 

4.ダイエットにも効果あり

ランニングを始める多くの方の一番の理由はダイエット。

もちろん走るだけでも十分なダイエット効果が期待できますが、体幹トレーニングを並行して行っていくとより効果的にダイエット効果を実感する事ができるはずです。

特にランニングで重要な役割を果たすお腹やお尻まわりの筋肉は、鍛える事で身体を引き締めて見せる効果もあるため、減量した数値以上に見た目をスリムに見せる事が可能です!

 

体幹トレーニングは正しいやり方で

今回の記事ではマラソンにおいて体幹を鍛えることによって得られる4つの効果について紹介させていただいたわけですが、体幹トレーニングを実施する際に重要なのは正しいやり方で実施する事。

せっかくきつい思いをして体幹トレーニングを実施してもやり方を間違ってしまうと、本来鍛えるべく筋肉はほとんど鍛えられず、ランニングに関係ないような筋肉ばかりが鍛えられてしまう可能性も出てきてしまいます。

そこで重要となるのが体幹トレーニングの際は、ひとつひとつのメニューにおいて「今どこの部分を鍛えようとしているか?」を意識して実施する事。

この意識を持って体幹トレーニングを実施するだけでも、確実に自分の走りが変わっていくのを実感する事ができます!!

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