5月22日(日)菰野町B&G海洋センター体育館において、総合型地域スポーツクラブ・元気アップこものさん主催の「BCT(ベース・コントロール・トレーニング)講習会が開催されました。

BCTといえば2013年の箱根駅伝で優勝した日本体育大学が実践し、故障者を大幅に減らし、強い風にも負けない力強い走りにつながった事で知られる事となったエクササイズ。

来シーズンに向けてメンバーの故障を出来る限り激減させていきたい「Runfeet」「セカンドウィンド四日市」においても、ぜひ取り入れていきたいエクササイズという事で、チームスタッフ陣で揃って参加させていただく事となりました。

BCTは正しい動きで実施することを最重要視

今回の講習会の講師はBCTを生み出した張本人・はら鍼治療院・原健介先生。

座学講義からスタートした講習会で原先生が最初に強調されていたのは、BCTにおいては走りで重要な体幹まわりの筋肉を正しい動きで鍛えていく事が重要であるという事。

ここ最近は体幹トレーニング流行りという事で、多くのクラブなどで体幹トレーニングが取り入れられているものの、ほとんどのチームで正しい動きができておらず、そのトレーニング効果が充分でない事を憂いていらっしゃるとの事。

現在は全国より講習の依頼が入る原先生ですが、どの会場においても、各メニューの実施回数を重視するのでなく、正しい動きでBCTを実施していく事を妥協なくお話されているとの事でした。

BCTの順番は人間の成長段階と一緒

全部で28メニューに及ぶBCTですが、原先生が正しい動きづくりとともに重視しているのが、その実施順。

まずは「あおむけ」そして「下向き」、その後は「横向き」「四つん這い」「立つ」とまさに赤ん坊の状態から、一人で立てるようになるまでの人間の成長段階と同じ順番での実施を説かれていました。

そしてこのBCTにおいて最も大切なことの一つとして、身体の左右差の改善を目指していく事をかなり強調されていました。

実施時にまず重要なのはドローイン

そしていざBCTを実戦という段階おいてまず重要視すべきは「ゼロ番目」のメニューとも言えるドローイン。

ドローインとは簡単に言いますと、お腹を締める事。

もう少しだけ詳しく言いますと、インナーマッスルとくくられる事もおおい4つの筋肉「横隔膜」「腹横筋」「多裂筋」「骨盤底筋」を収縮させて、コルセットのようにおなかまわりを固め、安定させる事です。

このドローイン、実際にやってみると結構難しく、さらにドローインした状態を維持しながら手脚を動かすのはかなり高い難易度となります。

ただこのドローインがしっかりできていないと、BCTはもちろんランニングフォームも安定せず、崩れが出てしまい、故障にもつながりかねません。

最初はある程度意識しないとできないドローインですが、最終目標は無意識のうちにドローインをしているレベルまで持っていく事を目指すべきとの事でした。

正しい動きで行うと体幹トレーニングはかなりきつい・・・

ドローインを終えた後は、ひねり腹筋やお尻上げ、腕立てなどBCTメニューのいくつかを実施。

いざ実施してみると、普段チームで実施していた体幹トレーニングの動きと異なる部分も多く、それほど多くの回数を実施しているわけでないにもかかわらず、かなりきつく感じる方がほとんどのようでした。

原先生はとにかく正しい動きづくりを妥協しないこと、そして自分で限界を作らずトレーニングを実施していく事の重要性を熱く語っていらっしゃいました。

今回の講習内容をメンバー育成に活かしていきます!

今回の講習は2時間の内容でしたが、かなり濃い内容で、SWAC三重スタッフそれぞれにとって大きな気づきを得られる絶好の機会となりました。

今後は今回の講習で得た多くの知識を、分かりやすく簡潔に伝えつつ実践させていく事で、チームメンバーの故障予防及びランニングフォーム改善につなげていく事が重要となってきます。

その際のキーワードはやはり「正しい動きでの実施」!

そんな正しい動きをメンバーに伝えるためにも、まずはスタッフ陣それぞれが妥協なき正しい動きでの実践を心がけていきたいと考えています!!

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セカンドウィンド四日市は三重県四日市市に拠点に活動するランニングチームです。

セカンドウィンド四日市では20代前半から60代の方まで幅広い年齢層のメンバーが所属していて、マラソンレースでの目標達成という共通の目標に向かって練習を続けています。

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