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インターバル走とはどんなトレーニング?

昨日のSWAC四日市火曜夜の定期練習会では中央緑地公園にて2kmインターバルX4本を実施しました。

インターバル走はマラソントレーニングの中でも最もキツいとされるメニューのひとつですが、ランニング初心者の方に「インターバルを!」と言っても頭の中が「?」になってしまいがちなトレーニング。

そこで今回は「インターバル走とはどのようなトレーニングか?」ということについて書かせていただきたいと思います。

 

インターバルという言葉の意味は「隔たり 間隔 合間(あいま) 間(ま)」。

そしてインターバル走とは、呼吸が乱れるほどのペースで速く走る「疾走期」とゆっくり乱れた呼吸を整える「緩走期(リカバリー期)」を交互に行うトレーニングのことで、インターバルとはこの「緩走期(リカバリー期)」のことを指します。

マラソントレーニングとして一般的によく言われるのが1kmの疾走期と200mのリカバリーを交互に繰り返す1kmインターバル5本のパターン。

その1kmインターバル5本をベースに疾走期を200m、400mや2kmまたは本数を3本〜15本、または緩走期を400mと練習目的に応じて変化させていく形でSWAC四日市でも定期的に実施しています。

このインターバル走を実施する上でポイントとしては
・疾走期は呼吸が乱れるくらい速いペースでないと意味がない
・とは言っても目標の本数を最後までこなせるペースで実施する
・特に前半はペースを上げすぎない
といった疾走時のペースが重要になってきます。

・・・とは言っても「緩走期(リカバリー期)」でのゆっくりジョギングでの走りも重要でここでどれだけ身体や心肺に余裕を残すか、あるいは残さないかでトレーニング効果は大きく変わってきます。

 

そんなインターバル走はいざ一人で実施してみるととにかく心折れがちなトレーニング・・・で目標本数に達する前に疾走をやめてしまうランナーは後を絶ちません。

・・・がそれだけキツい思いをした分、大きなトレーニング効果が見込めるのも事実!

そこで次の記事ではインターバル走で得られる効果について見ていきたいと思います。

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