
SWAC三重では8月27日(土)、四日市ドームをメイン会場に四日市市内の夜景スポットなどの観光名所を回る四日市ナイトランロゲイニングを開催しました。
SWAC三重としては初の試みとなったロゲイニングイベント。
その詳細について紹介させていただきますと・・・
ロゲイニングの勝敗を分ける作戦タイム
ロゲイニングとは地図をもとに、チームに分かれて時間内にチェックポイントを回り、得点を集めるレジャースポーツの事で、今回は夜の四日市の観光スポットをいくつかチェックポイントとしてピックアップしてイベントを開催しました。
そのロゲイニングの勝敗を大きく分けるのは、スタート前の作戦タイム。
地図の目的地と各チェックポイントに割り振られた得点を照らしあわせて、どのルートでチェックポイントをまわるのが効率よく得点を稼げるかをチームメンバー全員で考えるのがロゲイニングの醍醐味、かつ勝敗を分ける大きなポイント。
今回のロゲイニングでは当日チームメンバーを発表されたメンバーがほとんどで、中には初対面となる方とチームを組む方も少なくありませんでしたが、この作戦タイムの段階で各チームとも打ち解けられているようでした!
道中はチェックポイントの見どころを楽しみながらのランニング
そしてじっくりと作戦をねっていただいたうえで、17時15分、SWAC三重としては初の試みとなるロゲイニングイベントがスタート。
制限時間は17時15分から20時までの2時間45分間。
道中では参加者の皆さん、美味しい和菓子を召し上がっていただいたり、夜景スポットを楽しんだりしながら、楽しく道中を走られているようでした。
制限時間に間に合わない場合は減点もあるということで、最後は余裕を持ってゴールするチームが多いと思いきや、多くのチームは制限時間ぎりぎりでのゴール。
後は結果発表を残すのみとなりました。
勝敗を分けたのは土地勘力と作戦の成否、そして・・・
そして全チームがゴールした後は、各チームが獲得した得点を集計して順位発表。
今回の勝敗を分けたのは各チームの走力ではなく、土地勘力と作戦の成否。
今回のイベントで上位に入ったチームには四日市に土地勘を持ったメンバーが一人から二人いらっしゃり、その方がナビゲートしてチームを引っ張ることで、小刻みにチェックポイントでの得点を稼がれたようでした。
そしてもう一つポイントとなったのは、スタート前に立てた作戦の成否。
今回のチェックポイントは四日市ドームより南に位置するポイントを多めにしたものの、その分一つ一つのチェックポイントで得られる得点は低く。
逆に四日市ドームより北に位置するポイントは少ないものの、一つ一つのチェックポイントで得られる得点は高く。
北に行くか、南に行くか、この2つの大きな分岐点のどちらを選ぶかも勝敗の大きなポイントとなったようでした。
そして最後の最後に勝敗を分けたのは、ゴールタイムに到着した順番。
今回のロゲイニングは思いのほかの接戦で参加7チーム中、優勝と2位、3位と4位、そして6位と7位がまさかの同点となりました。
そこで同点の場合はゴールに到着した順番で順位が決まる・・・というルールが急遽設定され、優勝争いの結果はゴールに到着した順番が大きく勝敗を動かすこととなりました。
多くの改善点と今後の可能性を見出すことができました
今回SWAC三重としては初の試みとなったロゲイニングイベント、何かと準備等に手間取り、また事前の根回しが不十分だった事でご迷惑をお掛けしてしまったりと、多くの反省点が見つかる事となりました。
これらの反省点についてはスタッフで十分な検証を行い、今後は同様の失敗を犯さないよう、万全の準備を整える事で今回の経験や失敗を活かしていこうと考えています。
同時に参加メンバーから「目的地を探しているうちに、気がついたら長い距離を走れていた」「四日市に住んでいるのに、こんな夜景ポイントがあるのを知らなかった」など、ロゲイニングだからこそ聞かせていただける声も多くあり、今後ランニングにおけるロゲイニングの可能性を大きく見いだせることともなりました。
そして何より大きな事故なくイベントを終えることができたのは、今回の何よりの収穫となりました!
最後に今回のイベントにご参加いただいた皆様、スタッフとしてご協力いただきました皆様、そしていろいろな形でイベントに携わっていただきました関係者の皆様、本当にありがとうございました!!
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