ランニング中に呼吸が乱れる理由を作る犯人は?

こんにちは。セカンドウィンド四日市代表の多田夏彦です。

マラソンではどんな走力の高い方であっても、ある程度ペースを上げて走っていればどうしても呼吸が乱れてきます。

そんな呼吸の乱れ、体内に酸素が不足するからと思われがちですが、実は呼吸を乱れさせる犯人は別にいます。

その犯人はと言いますと・・・

呼吸を乱れさせる犯人は酸素不足ではなく・・・

ダニエルズのランニング・フォーミュラ 第3版によりますと、呼吸が乱れる要因となるのは肺に酸素が不足するからでなく、肺の中に二酸化炭素が増える事にあります。

二酸化炭素の量は平地の屋外であればかなり少なく、大気中に占める割合はたったの0.04%程度です。

一方肺には血液によって全身より随時二酸化炭素が運び込まれてくるため、肺の中の二酸化炭素の割合は4〜5%前後になるとの事ですが、この数値であれば全く快適に呼吸ができるようです。

二酸化炭素が真犯人

ただしランニングなどでペースが上がってきて筋肉が活発に動くようになると、運動時の老廃物などとともに二酸化炭素がドシドシ肺に送り込まれてくるようになり、肺の中の二酸化炭素量の割合が増えてしまいます。

そして肺の中の二酸化炭素の割合が4〜5%の通常値を超えたと身体が感知すると、過剰に運ばれた二酸化炭素を肺から取り除くため、呼吸が乱れてしまいます。

ただ呼吸が乱れると大気中から酸素を取り込む量も増えるため、呼吸が乱れている場合でも走り続けるために必要な酸素は保てている場合がほとんどのようです。

酸素が不足している時は結構深刻・・・

・・・とは言っても、普段あまり運動そされない方がいきなり激しい運動をすると、一時的に体内で酸素が足りなくなってしまう可能性があります。

その場合は脳に酸素が行き渡らず、頭が真っ白になってしまったり、最悪気絶する可能性もあるため、久しぶりに身体を動かす方の場合はかなり注意が必要となりそうです・・・

今回の記事で参考にさせていただいた書籍

ダニエルズのランニング・フォーミュラ 第3版
ジャック・ダニエルズ
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