ランニングのための食事・栄養素別アドバイス一覧
マラソンレース、特にフルマラソン・42.195kmの長丁場を走りきるために必要な取り組みはトレーニングだけでなく、日頃の食事でもバランスの良い食事を心がける事が大切です。
当ページではマラソンレースに向け摂取していきたい栄養素についてのアドバイス記事を、栄養素別にまとめさせていただいています!
水分補給
長時間走り続けるマラソンにおいて水分不足は致命的・・・
よいコンディションを保ちながら走り続けるためにも、水分補給はこまめに行うようにしましょう。
5大栄養素
人間の走るための身体は「糖質」「脂質」「タンパク質」「ミネラル」「ビタミン」の5大栄養素で作られています。
それぞれの長所を知ることで、目的に応じたバランスの良い栄養摂取につなげていきましょう!!
糖質・脂質
マラソンにおける糖質・脂質は長時間走り続けるためのエネルギーを生み出す、重要な栄養素です。
中でも糖質は最重要のエネルギー源となりますが、身体に溜め込んでおける量が限られ、不足するとエネルギー切れを起こして大失速の原因ともなってしまうため積極的に摂取するようにしましょう。
タンパク質
タンパク質は走る身体をつくるうえで最重要となる栄養素で、生きていくうえで欠かす事ができない栄養素です。
役割としては「筋肉や骨などをつくる構成要素」「ヘモグロビンの材料」「酵素の材料」「免疫細胞の材料」「ホルモンや神経伝達物質の材料」などがあり、確かにこのタンパク質が不足するとどうしようもないため、積極的に摂取するようにしましょう。
ミネラル
ミネラルは糖質、脂質、タンパク質の3大栄養素に比べると、身体に必要な量こそ多くありませんが、身体づくりや体調維持のために欠かせない栄養素です。
人間にとって不可欠なミネラルは16種類と言われていて、特にマラソンで重要となってくるのはカルシウムと鉄分ですが、この2つのミネラルは普段の食事で摂取しにくいミネラルのため、意識して摂取するようにしましょう。
ビタミン
ビタミンはミネラルと同様身体に必要な量こそ多くありませんが、健康を維持するためには欠かすことのできない栄養素です。
ビタミンには「糖質・脂質・タンパク質の代謝を助ける」「老化や多くの病気の原因となる活性酸素を撃退する」などの役割がありますが、体内ではほとんど作り出されないため、食品から摂取する意識を持つようにしましょう。
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。