レース1ヶ月前からレース翌日までのアドバイス
マラソンレースで練習の成果を最大限に発揮するためには、1ヶ月前からの事前準備が大変重要。
特にレース1週間前からの過ごし方は、レース本番にコンディションを最高のところに持っていくために、最も重要な時期と言えます。
またレース後の過ごし方も、疲労を1日も早く抜き、次のレースに向けて練習を継続していく上で非常に重要。
当ページではレースで最高のパフォーマンスを発揮するために知っておいていただきたいアドバイス記事を、時系列別にまとめさせていただいています!
レース準備期
レース1ヶ月〜3週間前
レース本番まで残り1ヶ月を切った段階からは疲労を溜めこまないよう、練習量を徐々に落としていきつつ、練習の質は落とさない意識を持つ事が大切です。
またバランスの良い食事を摂る事で、疲労回復を早める意識も重要になってきます。
レース直前期
レース10日〜1週間前
レース本番まで残り10日から1週間前の段階まで来ると、疲労を少しでも抜くために、走る距離はさらに落として、メニューもジョグメインがセオリーです。
ただ1週間前の週末あたりに、少し速いペースで10キロ前後の距離を走って、身体に刺激を入れておくと、レース本番に向けて良いコンディションに持っていきやすいと言われています。
また食事面においては疲労回復+風邪予防の意識を持って、バランスの良い栄養摂取を心がけてください。
レース3日前〜4日前
レース3〜4日前の時期には、5km前後の短めの距離を速いペースで走ってさらに刺激を入れておくと、レース本番に万全のコンディションで持っていきやすいと言われています。
ただし疲労が残っている感覚がある方は、疲労抜きのための休養が最優先となります。
そしてレース3日前から前日まではおかずは控えめにするかわり、主食で糖質を多く摂取して、レースへのエネルギー源を溜め込む「カーボローディング」が必須。
ただしこの時期は練習量が減っている分、体重が増えやすい時期のため、食べ過ぎには注意しましょう。
レース前日
レース前日までの段階まで来ると、最優先すべきは何より疲労を抜く事。
ただレース直前でどうしても落ち着かないという方は、短めの距離のジョグ+1キロほどレースペースで走るくらいのメニューはOKです。
またレース前日は早く寝るようにして、本番に向けて最後の疲労回復に努めましょう!
レース本番
レース直前
レース当日はレース4〜5時間前に起床、3〜4時間前に食事が鉄則。
さらにその後もエネルギージェルなどでこまめにエネルギー補給+水分補給で、万全の状態でスタートラインに立つようにしましょう。
レース中
レースの結果は、レースが始まるまでに決まっていると言われるほど、レースに向けた練習そして準備が本当に重要です。
十分な練習を積んできていて、準備が万全であれば、何も恐れることはありません。
スタートの段階から自信を持って臨み、ゴールまで走り抜けてください!
レース後
ゴール後は何もしたくないという方が多いと思いますが、疲労を残さないためには、直後の栄養補給が重要。
さらにストレッチも念入りに行って、疲労抜きは念入りに行ってください!
レース翌日
レース翌日はまだ疲労が溜まっている方がほとんどだと思いますが、少し軽めの運動をしておくとよりスムーズに疲労を抜く事ができます。
また食事においては胃に優しい、栄養バランスのとれたメニューを心がけていただき、早期の回復につなげていください!
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。