芝生ランが初心者の方やひざや腰の故障時のリハビリにオススメな理由
こんにちは。セカンドウィンド四日市代表の多田夏彦(@runsismie)です。
今月初めに肉離れを起こしてしまい現在リハビリ中の私ですが、そんな故障時のリハビリに、そしてまだランニングを始めたばかりの初心者の方にオススメなのが芝生を走る事。
芝生を走る事自体をあまり経験したことがない方も多いかもしれませんが、リハビリや初心者の方に芝生ランをおすすめする理由はと言いますと・・・
着地衝撃がおさえられ、ひざなどにやさしいランが可能
まず芝生を走りはじめて、多くの方が感じるのが、着地感がとにかくやわらかいという事。
この事により体重の3〜5倍とも言われる着地時の衝撃を大幅に軽減することができます。
故障しているときは、故障の大きな要因となっている着地衝撃をちょっとでも抑えておきたいところ。
またまだ筋肉がじゅうぶんついておらず、筋力不足が要因となる故障のリスクが高い初心者の方にとっても、この着地衝撃が抑えられる点は大きなポイントと言えます!
リラックス効果でイライラや緊張感もほぐせる
芝生の上を走っていると、心なしか気持ちが落ち着く・・・といった経験をされた方は多いのでは?
その理由の一つに芝生の緑には、「心や身体の疲れを癒す」「疲れた目を休ませる」「鎮静作用で緊張を緩和」、「穏やかな気持ちを与える」など多くのリラックス効果がある事があります。
そんなリラックス効果により、故障中の方のささくれ立った(?)気持ちも癒す事ができ、また初心者の方の走りはじめの緊張感を大きく和らげてくれる効果が期待できます!
ふくらはぎまわりの故障の際は走らない方がいいかも・・・
そんなリラックス効果もあり、着地衝撃も抑えられる芝生ランですが、芝生は着地がやわらかい分、地面の反発を得にくくなります。
そのためついふくらはぎの筋肉に頼った走りになりがちなのですが、ふくらはぎの筋肉は小さいためやわらかい地面を強く押し出すだけのパワーを生んでくれず、思うように前に進めず走るのが楽しくなくなる可能性も。
さらにふくらはぎに大きな負荷がかかり、疲労も蓄積されやすいため、ふくらはぎまわりの故障で悩んでいる方は避けた方がいいかもしれません・・・
逆に腰や膝の関節まわりを故障している方には、着地衝撃がやわらげられる分、舗装された路面を走るより芝生を走る方がオススメと言えそうです!!
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合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。