ランニングフォーム動画でまずチェックしておきたい6つのポイント
「自分の走るフォームが気になるけど、いいフォームなのか、イマイチなのか、よくわからない・・・」
そんな方はいらっしゃいませんか?
セカンドウィンド四日市では昨年度の夏、メンバーの皆さんのフォーム動画撮影を行いましたのですが、動画を見てもやはり「?」という方が多くいらっしゃいました。
人によって体格はそれぞれ・・・なのでランニングフォームに「これは絶対に正しい!」というものは存在しません。
ただ「これだけは意識した方が故障も減らせる」・・・というポイントはいくつかあります。
そこで今回作成する動画には、メンバーの皆さんそれぞれの故障しない走りづくりに向けてのヒントとなるようなライン等を、フォーム動画に入れていく事にしました。
3方向よりフォームをチェック
セカンドウィンド四日市で現在フォーム撮影を行なって入るのは、「横から」「正面前から」「真後ろから」の3つの角度から。
この3つのポイントから撮影を行いチェックを行なっていく事で、よりいろいろな自身のクセなどを把握していく事が可能です!
そこで3つの角度からフォームをチェックする際のポイントについて見ていきますと・・・
横からのチェックポイント
横から撮影したフォーム動画には、多くのチェックポイントがあります。
なかでもまずチェックしていきたいのが「腕振り」「着地時の姿勢」「蹴り出し」「上下動」の4つのポイント。
他にもいくつかチェックすべきポイントはあるのですが、まずは故障しない走り作りに向けて、この4点を中心にメンバーの皆さんに自身のフォームをチェックいただこうと考えています。
前からのチェックポイント
前から撮影したフォーム動画には、横からではよくわからないチェックポイントがいくつかあります。
なかでもまずチェックしておきたいのが「左右のブレ」「着地時のつま先の向き」の2つのポイント。
他にもチェックすべきポイントはいくつかあるのですが、前から見たフォームからは、この2点を中心にメンバーの皆さんに自身のフォームをチェックいただこうと考えています。
後ろからのチェックポイント
後ろから撮影した動画では、横や前から撮影したポイントを、より詳細にチェックしていく事ができます。
具体的には「左右の蹴り出しや腕振りの左右バランス」「左右のブレ」などなど。
特に横や正面からフォームを見た際に気になったポイントについては、後ろからも念入りにチェックしておくと、より効果的なフォーム改善につながる可能性大です!!
ランニングフォームは意識だけの改善は難しい
今回の記事ではランニングフォーム動画でチェックすべき6つのポイントについて紹介していきました。
・・・のですがいざチェックして、自身の改善点が見つかったとしても、意識だけでフォームを強制するのは案外難しく、下手すると余計フォームを崩してしまったりします。
そこで意識以外のところで、フォーム改善に向けた取り組みを行なっていく必要があるわけですが、その取り組みについては、後日別の記事にて紹介していきたいと思います!!
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。