ランニング

ランニングエコノミーの向上やスピード強化にオススメの「レペティション」とは

多田 夏彦

多田 夏彦

投稿者の記事一覧

セカンドウィンド四日市代表。
自身のフルマラソン自己ベスト2時間45分39秒の更新を目指すとともに、チームの運営及び、ランニングコーチとしてメンバーの皆さんの指導にあたっています。

個人ブログはこちら

「効率よく走るためのフォームを身につけたい」「スピードをつけるための練習をしたいけどどのような練習をしていいかわからない?」そんな事をお考えの方はいらっしゃいませんか?

これから暑くなる今の時期、フォームの改善やスピード強化に向けて最も効果的と言われているのがレペティションです。

レペティションとは

レペティションとは全力に近い速いペースで走る疾走と、完全な休息を交互に繰り返す練習の事。

ポイントとしては疾走を終えた後の休息を十分にとって、万全の状態で次の疾走に入る事が重要です。

よく似た練習方法にインターバルがありますが、インターバルは疾走と疾走の間の休息を短めに取る事で、まだ回復具合が十分でない状態で次の疾走に入る点で大きく異なります。

レペティションの練習目的

レペティションを実施する目的としては「スピードの強化」「ランニングエコノミーの向上」「無酸素運動能力の向上」などがあります。

中でもセカンドウィンド四日市がフルマラソンでの走力向上に向けて重視しているのは「ランニングエコノミーの向上」。

ランニングエコノミーについて詳しくはこちら

このランニングエコノミー向上のために重要なのは、「フォームを崩す事なくできるだけ速く走る」という事になり、この事ができれば自然と走りに無駄な動きが減ってきます。

具体的なレペティション実施方法

レペティションでは速く走れれば走れるほどいい・・・というものではなければ、インターバルのように休息を短くした方がいいというものでもなく、速いペースで走るものの、最後までフォームを崩さずに走れるよう、ある程度の余裕を残して設定距離を走りきる事が重要です。

また走っているときは、できるだけ走動作のことも意識し、「どう走った時にスピードが出しやすいか?」などを考え、試しながら実施していくと、より練習効果が高まります。

ちなみにダニエルズのランニング・フォーミュラ 第3版によると、休息の時間は疾走時間の2〜3倍の時間。

もしくは疾走した距離と同じだけつなぎのジョグを入れ、最後の10〜20mだけウォーキングにして、次の疾走に入る方法が推奨されています。

また1回の疾走は毎回2分を超えないようにした方がいいともされていて、そのルールに従うと、市民ランナーの場合400〜500mまでの疾走時間に留めた方がいいという事になります。

フルマラソンに向けてのレペティションは夏場こそオススメ

レペティションはペース走やインターバルに比べると、フルマラソン向けの練習とは言えません。

実際フルマラソンに向けての練習は、レースが近づけば近づくほど、長い距離を一定の速いペースで走る練習が重要になってきます。

ただしレペティションは暑い夏場でも実施しやすく、走りの土台となるフォーム改善やスピード強化などに直結するため、主要レースから遠ざかる今の時期にこそやっておきたいメニュー。

これから夏本番を迎える今の時期こそ、ぜひ積極的にレペティションをポイント練習のメニューに取り入れてみてください!!

 

今回の記事で参考にさせていただいた書籍

ダニエルズのランニング・フォーミュラ 第3版
ジャック・ダニエルズ
ベースボール・マガジン社 (2016-03-22)
売り上げランキング: 27,888

 

マラソン練習会無料体験について

セカンドウィンド四日市では毎週火・木・金曜夜と土曜午前にマラソンレースに向けて走力アップを目指すためのマラソン練習会を実施しています。(レペティションは金曜日に実施)

マラソン練習会は初回1回のみ無料体験で参加が可能!

「一人ではなかなか練習を頑張りきれない」「仲間と一緒に走力アップを目指していきたい」などとお考えの方は、ぜひお気軽に無料体験にご参加ください!!

多田 夏彦

多田 夏彦

投稿者の記事一覧

セカンドウィンド四日市代表。
自身のフルマラソン自己ベスト2時間45分39秒の更新を目指すとともに、チームの運営及び、ランニングコーチとしてメンバーの皆さんの指導にあたっています。

個人ブログはこちら

関連記事

  1. ラントレ・メニュー別アドバイス一覧
  2. 身体全体を大きく使った走りを身につけるための200mインターバル…
  3. ペース走で得られる3つの効果
  4. ランニングの着地衝撃が身体を丈夫にしてくれる3つの理由
  5. ランニングのためのエネルギーはどのように作り出される?
  6. LSDで得られる4つの練習効果
  7. 6月19日(日)伊坂ダム周回コースにて実施予定の「変化走」とは?…
  8. 走っているのにやせない人の謎

SWYからのお知らせ

最新記事

残暑厳しい時期の走り込みにロング走が最もオススメな理由は?

秋のフルマラソンのためには8月半ばから走り込みが必要8月も半ばを過ぎ、秋のレースシーズンが確実に…

短い時間で大きな効果が見込めるヒルトレーニングにオススメの坂道は四日市ドーム?

高効率マラソントレ・ヒルトレーニングはどんな坂道で?ランニングフォームの改善など、短時間で大きな…

名著に学ぶレペティションの具体的な実施方法

ヒルトレーニング同様夏場にオススメなレペティション先日夏場にオススメなトレーニングとしてヒルトレ…

湿度の高い日のランニングがかなりきつい理由とその対策

気温が高い日より湿度の高い日の方が危険?今年の夏は気温こそそれほど上がらないものの、とにかく湿度…

夏場にオススメな短時間高効率マラソントレーニング「ヒルトレーニング」とは?

暑い夏場はできれば短い練習で切り上げたいところお盆は過ぎようとしていますが、まだあだしばらくは蒸…

スポンサードリンク




facebookページ

セカンドウィンド四日市のtwitter

PAGE TOP