何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く

なんとなく図書館に行った時に借りた一冊の本の最初の方に、こんな言葉が書いてありました。

この言葉はオリンピック金メダリストがくじけそうなとき、努力が結果に結びつかない時、何度も元気づけてくれた言葉だったそうです。

そしてこの言葉は昨シーズンまでの自分にこそ、かけてあげたかった言葉でもあります。

オリンピック金メダリストを元気付けた言葉

先日図書館で、こんな本を借りました。

笑顔で生きる魔法の言葉

この本にはシドニーオリンピック・女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが、長い競技生活の中で指導者の方などからかけてもらった中で、特に元気付けられた言葉、そしてその時の高橋尚子さんの状況などが書かれています。

高橋尚子さんはオリンピック金メダル、そして元日本記録保持者と女子マラソンにおいて輝かしい実績をおさめられていますが、学生時代はなかなか思うような結果が出せずに、悩み続けた経験があったそうです。

そして日本を代表する女子マラソンランナーになってからも、オリンピックで金メダルを取ってからも、数多くの困難があったようですが、多くの言葉に元気付けられ、「いつも明るく前向きなQちゃん」という国民の大きな期待に応え続けられたようです。

そんな高橋尚子さんが元気付けられた言葉の数々は、マラソンに関してはもちろん、人生全般においても大きな意味を持つ言葉ばかりで、読んでいるうちに自分自身も大きく元気付けられるのを感じました。

もっと早くこの本に出会っていれば・・・

もともとダイエットのつもりではじめたランニングで、走り出して1年目で3時間4分台、2年目で2時間50分切り、3年目で自己ベストの2時間45分台、そして4年目も自己ベストにこそおよばなかったものの2年連続で2時間45分台。

そんな順調すぎるほどフルマラソンにおいては、タイムを伸ばしてきた私、当時はまだ全然速くなれるという自信がとにかくありました。

・・・が2013年5月に2年連続で2時間45分台を出した洞爺湖マラソンを境に、故障が相次ぎ、メンタル的にもきつい事がつづき、モチベーションもだだ下りと、走力は落ちていく一方。

自分はマラソンにおいては指導者としてやっていくのだからそれでいい・・・などと言いつつも、どんどん記録を伸ばしていく周囲のランナーの皆さんの結果に喜びつつも、心のどこかでいつも複雑な思いを、昨年度までの4年間は持ってしまっていた気がします。

そんなつらい時期にあった4年間に、この本を読んでいたとしたら、多分自分はもっと早く立ち直れていたかもしれません。

4年間のつらい経験は必ず大きな財産になる

そんなつらい時期があったからこそ、この本を読み、高橋尚子さんが元気付けられた言葉を読んだ時、心から共感できるものがありました。

多分走り出して最初の4年間の、記録が伸び続けていた時、言い換えるとまだ自分自身が何もわかっていなかった時にこの本を読んでいても、多分共感できる部分が少なかったように思います。

そしてこの本を読んだ事で、ここ4年ほどのつらい経験こそが、人生で何より貴重な経験であった事にあらためて気づけた気がしました。

そして今の私はいい意味で開き直りの境地に達しており、日々楽しく走れるようになってきているのですが、今までの経験がプラスされる事で、自分はまだまだ強くなれると確信に近いものを感じ始めつつあります。

言葉で人を元気付けられる人になろう

私にはマラソンランナーとしてだけでなく、マラソン指導者としての立場もあります。

マラソンはメンタルが8割・・・というほどマラソンにおいて、メンタル面が重要だと私自身思い続けているのですが、そのメンタル面をサポートすることこそが、指導者の大きな役割である事は間違いありません。

そして何をやってもうまくいかない経験をここ4年ほどで積んできたからこそ、かけられる言葉が多くある事も間違いありません。

さらに今回この本を読んだ事で、マラソンにおける「言葉の大切さ」にあらためて気づく事ができました。

まだ今の自分にはこの本に登場する方々のような、重みのある言葉は発する事ができないかもしれませんが、今後より多くの経験を積んでいく事で、周囲の人々を一人でも元気付けられる存在になっていきたいものです。

今回の記事で紹介した書籍

笑顔で生きる魔法の言葉

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高橋 尚子
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セカンドウィンド四日市は三重県四日市市に拠点に活動するランニングチームです。

セカンドウィンド四日市では20代前半から60代の方まで幅広い年齢層のメンバーが所属していて、マラソンレースでの目標達成という共通の目標に向かって練習を続けています。

練習日は火・木・金曜夜と土曜午前で、日曜日にはチームでのイベントも不定期で開催しています。

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