バナナパワーで目指せランナー体型
バナナと言えばマラソンのレースのスタート、エイド、ゴール後などあらゆる場面で見ることのできる、まさにランニング食事の王様
「ランニングでの栄養学を学んでいくうえでバナナは欠かせない!」ということで、今回はバナナの栄養素について調べてみました。
バナナには吸収のよい「ブドウ糖」や「果糖」、そして吸収が遅い「デンプン」などの糖質がバランスよく含まれています。
その糖分が吸収の良いものから遅いものへと長時間にわたって少しずつ吸収されるようになるため、長い時間身体を動かし、エネルギーを使い続けるマラソンとの相性がいいようです。
またバナナにはカリウムが多く含まれています。
カリウム不足は筋肉のけいれんの大きな要因になるため、果物ではトップクラスのカリウムを含むバナナは特に長丁場となるフルマラソンなどでは大活躍してくれそうです。
そしてバナナはやわらかくて食べやすいうえ、消化もよくすぐにエネルギー源となってくれるため、ランニング前、ランニング中、ランニング後といつ食べてもランナーの大きな助けとなってくれます。
以上のようにバナナはランニングの助けとなる数多くの効果が期待できる、まさにランナーご用達食材であることが分かりました!!
ただバナナはカロリーが高く、またカリウムも摂取しすぎると致命的な症状になる可能性もあるため、食べ過ぎはあまりよくないとの情報もありました。
がよく調べてみると果物の中では高カロリーと言うだけで、またカリウムもそれほど多く含まれるというわけでもないようです。
・・・というわけである程度の頻度で食べても問題なさそうなバナナは、ランニングにおいてやはりかなり大きな効果が期待できます!
特に夜仕事が終わったときなど少しお腹がすいた状態で走りたいときに、消化が良くすぐにエネルギーとなってくれるバナナは最良の味方となってくれます。
またバナナはレース後半でよく足がつる方などにも最適ですので、特にランニング前には1本食べておいてまず間違いないランナー食であることは間違いなさそうです!!
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。