脚づくりのための筋トレ・レイヤートレーニングとは
走り込みがなかなかできないランナーのための筋トレ
マラソンを走りきるための脚づくりは、走り込みでこそ作ることができます。
ただ仕事などで忙しい方や、故障などで筋肉や関節などを痛めているなどの理由により、思うように走りこめない方も多いのでは?
そんな方におすすめなのが「レイヤートレーニング」です。
レイヤートレーニングとは?
レイヤートレーニングとは「それほどきつくない程度の負荷の刺激を脚筋に入れるメニューを、回数を多めに積み重ねていく筋トレ」の事。
始めるときは少し軽めの負荷からスタートし、徐々に負荷を上げていく事で、レイヤートレーニングは着実に走力アップのベースを作っていくことができます。
レイヤートレーニングを実施する事で、筋力がアップするとともに、長い距離を走りぬくために大切な筋持久力を強化することができます。
レイヤートレーニングの利点は10分ほどのトレーニングで10キロ走るのと同様の筋持久力強化が期待できる事。
そしてランニングに比べると着地衝撃が小さい分、故障のリスクを抑えら得る事にあります。
青学や神野大地選手もやっているメニュー
このレイヤートレーニングは青山学院大学駅伝部や神野大地選手のトレーナーとして有名になった中野ジェームズ修一氏が考案したメニューで、その実績のほどは折り紙つき。
特に故障時には、かなりの効果が期待できるメニューとして紹介されています。
そんなトップランナーにおいても実績のあるレイヤートレーニング、短い時間でマラソンを走りきるための脚づくりをより効率よく行えるトレーニングとしてかなりおすすめです。
特に暑く、走り込むには酷な夏場こそ、レイヤートレーニングを積極的に取り入れていきましょう!!
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。