レース前の誰もが感じる「不安」を克服する方法は?
こんにちは。セカンドウィンド四日市代表の多田夏彦(@runsismie)です。
レース本番の直前になるとほとんどの方が抱える心理が「レース本番への不安」です。
そこで今回の記事ではレース直前期にほとんどの方が感じるであろう「レース前の不安感を克服する方法」について書かせていただきたいと思います!
レース前日は誰もがナーバスに・・・
レース直前になると「全然走り込めていないのでは?」「走る量を減らすと走力が落ちてしまうのでは?」「レース本番でとんでもないトラブルが起こって今までの練習が全く無駄になるのでは?」などとあらゆる不安が頭をよぎるようになります。
また些細な身体の痛みや違和感を必要以上に気にしてしまい、そわそわした状態になるという事も本当によくある事です。
こうした不安がピークに達すると余計に走りすぎたり、ストレスが必要以上にたまりすぎたりと思わぬ悪循環に陥る可能性が高くなってしまいます。
不安を取り除く方法は?
そんなレース直前に多くの方が抱える不安感を取り除く方法、それは「開き直る」ことだけです。
「レース前に不安感を感じるのは自分だけでなく誰もが同じ」、「感じている不安のほとんどは実際には起こりえない」こんなポジティブな考え方を持つ事はレース本番でも必ず生きてきます。
また万が一レース本番でうまくいかなかったとしても「なかなかうまくいかないからこそ、実力を出し切れて走れたときの達成感ははかりしれない!だから次頑張ろう!!」くらいに考える事ができれば、後に続くレースがむしろ楽しみになってくると思います。
マラソン、特にフルマラソンは肉体面より精神面の強さが問われるスポーツと言えます。
いざレース本番になったとき「いかに冷静な判断が出来るか?」、「不安に打ち克つ事が出来るか?」、そして「レース中には自分に負けそうになる気持ちを打ち消せるか?」、そんな精神面の強さは経験を積み重ねる事でなにより強化されていきます。
こうした経験から得られた精神面の強さはマラソンのみならず、人生のあらゆる場面で必ず役に立つ事は間違いありません!!
レース本番は何より落ち着いて!
以上いろいろと書かせていただきましたが今回の記事で書かせていただきたい事は「レース直前は開き直ってリラックスしましょう!」ということだけです。
仮に失敗レースに終わったとしても「思っているほど人は他人のレース結果など気にしていない」というのが現実(?)なので、人の目を気にしてレースに挑戦するのは意味がない事だったりします・・・
・・・というわけでこれからレースに出場される皆様が、誰もが感じるであろう不安感とうまく折り合いをつけながら、持ち前の度胸を発揮いただき、レース本番で練習の成果を存分に発揮されることを切に祈りたいと思っています!!
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合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。