南部丘陵公園はヒルトレーニングに最適
今日6月14日のSWAC四日市土曜午後練習会は、南部丘陵公園にて開催しました。
練習メニューは先日の記事で紹介させていただいたばかりの「ヒルトレーニング」。
ヒルトレーニングはスピードを出して走るために必要な「バネのある脚筋力」「体幹を中心にバランスのとれた身体づくり」「身体全体を大きく使ったフォームづくり」「リラックスした走り」「柔軟性」などの能力を、効率的に鍛えられるトレーニング!
そのヒルトレーニングを実施する場所としては「5〜15度の傾斜で300m近くの坂がある」「芝生など着地衝撃を抑えられる地形」「坂の上と下にジョギングのできる平地がある周回コースがつくれる」などが挙げられます。
「はたしてその条件に当てはまるのか?」・・・という訳でさっそく南部丘陵公園を見ていきますと・・・
5〜15度の傾斜で300m近くの坂がある→クネクネ道ですが、かなりスピードに乗って走れる坂がありました!
芝生など着地衝撃を抑えられる地形→走るのに適した芝生の箇所が数カ所ありました!
坂の上と下にジョギングのできる平地がある周回コースがつくれる→平地の箇所も数カ所ある周回コースをつくる事も十分可能。
・・・という事で、南部丘陵公園ではかなり理想的な環境でヒルトレーニングを実施する事が可能です!
加えて南部丘陵公園にはもうひとつ、ヒルトレーニングをするのに最適な大きなポイントがありました。
それが「これでもか?」とばかりに続く階段道。
この階段道はヒルトレーニングで身につけたい動きの一つである、モモを高く上げて走る動きをつくるのに最適で、ここでのトレーニングは呼吸も乱れ、普段使わない筋肉もフル動員するためかなりの負荷でした。
・・・がここでモモをしっかり上げる動きを入れておくと、この後に行った坂道ダッシュで脚を大きく引き上げた大きなフォームで自然と走れるようになるなど、効果の程をすぐに実感する事ができました!
このヒルトレーニング、練習時間は1時間程度でも、かなりの練習効果を実感する事ができます。
そして負荷がかなり高い分、練習後の充実感もかなりのもの!
SWAC四日市ではこの南部丘陵公園ヒルトレーニングの効果を目の当たりにして、今後定期的に土曜午後練習に取り入れていく事に決めました!
ちなみに南部丘陵公園には大きく北ゾーンと南ゾーンの2つに分かれますが、どちらのゾーンでも同様にヒルトレーニングが可能!
その具体的なコースやトレーニングメニューについては、後日当ブログにて紹介していきたいと思います!!
ヒルトレーニングについて詳しくはこの書籍をご参照ください!
大修館書店
売り上げランキング: 81,705
合同会社ランシスの運営を通じて「ランウォーク」×「ツーリズム」の掛け合わせ「ランウォークツーリズム」による、三重を走り歩く新たなモチベーション創りを模索しています。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。